分離症
症状メニュー
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分離症とは、小学生から高校生に多く部活中に腰に負担をかけすぎた状態です。動き過ぎると腰の骨を圧迫し続けヒビが入り、(腰の疲労骨折)分離症となってしまいます。
症状として体操座りやイスに座っていると痛みが走り、どの体勢に変化させても痛みが減少せず部活で腰を反ったり捻る動きの時に痛みが走るなどが主な症状です。
また、この症状を放置して悪化させてしまうと腰の骨がくっ付かなくなり骨折部位がズレてしまう「分離すべり症」になる事もあるので腰の痛みが軽度であってもしっかり治療することが大切です。
分離症の場合、他の治療院では腰や周りの筋肉を電気や手技で緩めて骨の捻れを矯正して元に戻して行きコルセットや湿布、痛み止めで炎症を抑える流れが多いと思います。
当院でも同じような治療を行いますが大切なのはスポーツ時に腰を強く捻ったり打ったなどの外傷性ではない限り分離症や腰の痛みの原因は、腰の骨の捻れでも筋肉の緊張でもなく腰に負荷を与えてしまっている他の関節の捻れや筋肉の緊張だと考え、治療していきます。
なので、腰の症状だからと言って腰を中心に治療していては、一時的に痛みが軽減されても再発する可能性が高いです。原因はどこなのかを考えた時に患者様1人1人で異なりますが、しっかり調べて探さなければ症状の改善には時間がかかってしまいます。
当院では腰だけでなく全体のバランスも整える様に治療して行きます。
分離症の場合、腰だけではなく全体のバランスを診てなぜ分離症になったのかを考えますが、当院では最初に足首の捻れを確認します。なぜなら、足首は立っている時に体重がかかる場所であり体を支えるうえで重要な土台となるため足首の捻れが大きい程、膝関節、股関節、骨盤、腰などに負担がかかるのです。
腰の治療を始める前に周りの関節や筋肉を緩める事で自然と腰の動きも軽くなり、少しでも早い症状改善につながります。
分離症とはいきなり発症するわけではなく日頃の腰への負荷の積み重ねにより症状が悪化し骨にヒビが入ってしまうので、腰以外の関節や筋肉も治療しなければ腰の痛みだけ治しても全体を整えなければ早い段階で再発する可能性があり腰痛とは違い骨や周りの靱帯の損傷なので痛みが取れるまでに時間がかかってしまいます。
痛みが強い場合は、特殊な機械を使って腰周りの筋肉を緩める筋膜リリースを行ったりと当院は様々な方法で症状改善に向けて治療し、少しでも早く良くなるように努めて行きます。分離症の痛みに悩んでいる方はぜひ一度、当院の治療を受けてみてください。
心よりお待ちしております。
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