オスグッド
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子供の膝下(脛骨粗面)は、まだ完全な骨になっておらず「軟骨」で弱い為、そこにくっつく筋肉(大腿四頭筋)が硬くなって伸びが悪くなり、その膝下の部分を強く引っ張ってしまいます。
そして膝下の骨(軟骨)が浮き上がって膝下が出っ張って来ることにより、炎症が起こり腫れて痛みが出てしまいます。
一般的な治療法は大腿四頭筋を緩めるために、骨盤の前側から太ももまでを手技や機械を使って緩めていきます。あと、大腿四頭筋と対立している太ももの裏の筋肉を緩めるのも一般的です。
その上で、膝下の痛い所に負担がかからないよう、テーピングや専用のバンドをして炎症を抑えていきます。過度の運動をしなければこの治療だけでも徐々に回復していきます。 しかし、この治療法だけだと成長期が終わり膝下の軟骨がしっかりとした骨に変わるまでは、練習を再開するたびに痛みが出てしまいます。
大切なのは、膝下の軟骨を引っ張られないようにすることです。膝下の骨がまだ軟骨であっても大丈夫なように、大腿四頭筋の緊張を出しにくくすることなのです。当院では、その部分を重視して再発防止を心がけております。
当院では、一般的な痛い所への治療も行った上で、身体のバランスを変えるように全身から診て、再発しないように治療を行っていきます。
オスグッドになっている子ども達は、大きく二つのタイプがあります。
当院では、普段の重心を変える様、身体のバランスを背骨と骨盤で取ります。そして、足首の距骨という骨をしっかり良い位置に変えることにより、足首の強さを出したり、ねじれを取ったりして、足首を正しく使えるように戻します。正しく足首が使えるようになると、脚全体の筋肉をバランス良く使えるようになり、太ももの前の筋肉も休めることができます。
その上、脚の使い方が改善されるため、スポーツ時のパフォーマンスも上がります。当院では、この様にして炎症を抑えながら、その炎症を起こっている所に負担がかからないようにし、なおかつパフォーマンスも上がるように治療を行っております。当院へのご来院お待ちしております!
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