シンスプリント
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すねの周りには筋肉がたくさんあり、その筋肉(ヒラメ筋・後脛骨筋・前脛骨筋・長趾屈筋・腓腹筋など)は、骨に直接くっついているのではなく、「骨膜」という骨の表面にある膜にくっついています。
これらの筋肉は、走ったり、ジャンプしたりを過度に繰り返すことで、すねの骨(脛骨)の骨膜に緊張と炎症を起こしてしまいます。
その症状がひどくなると、疲労性の骨折となってしまいます。特になりやすい人は、生まれつき筋肉が硬い人や、走り方の悪い人、扁平足の人に多く出現します。
シンスプリントの一般的な治療法は、足首を過度に動かしたことにより緊張してしまっている、後脛骨筋・前脛骨筋などのすね周りの筋肉を、手技または機械を使って緩めていきます。また、筋膜性の痛みなので筋筋膜罫線(アナトミー・トレイン)をたどって、関連する筋膜を緩めたりする所もあります。
その治療法では、痛みは取れるが根本的な原因の改善にはなっていません。同じ練習をして、なぜシンスプリントになる人とならない人がいるのかという根本的な所を診て治そうとしていません。当院では、そこの根本的な改善を行い、再発をしない治療を行っております。
すね周りの筋肉の柔軟性を出して治療を行っていくのはもちろん、筋筋膜罫線(アナトミー・トレイン)の関連する筋膜の治療を行い、まず全力で炎症箇所の痛みを取る治療を行います。そして、同時に根本的原因である足首にある骨(距骨)の位置を正しい位置に戻す矯正を行います。
シンスプリントになってしまう人は、足首にある骨(距骨)の位置の異常により足先が外側に開くように曲がるクセがあります。足先を外向きに上げると、すねの内側に負担がかかります。
これを何度も繰り返すことにより、すねの内側の炎症を起こしてしまいます。ですから当院では、足先の上げ方を変え、すねの内側部ばかりに負担がかからないようにして、脚全体にバランス良く負担がかかるように治療を行います。
シンスプリントの治療だけでなく、身体のバランスも良くなりパフォーマンスも上がります。当院では、徹底的な根本治療を目指して行っております。当院へのご来院お待ちしております!
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